劇団ひとり「青天の霹靂」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 5/17/2022 08:27:00 午前 劇団ひとり「青天の霹靂」2014年公開 U-NEXT タイムスリップして若い両親に会う。 もっと色々展開があるかと思ったらそうでもない。 枝葉を落とせば30分でも語れそうな展開。 風間杜夫起用は「異人たちとの夏」オマージュ? 劇中で最も大きな決断をするのは母親の柴咲コウだが、 たとえ自分の命を落としても出産する事を決意するに至る心理は殆ど描かれない。 主人公は一番大きな話がある人物のそばにいるという構造は「浅草キッド」と同様。 続きを読む
谷口正晃「シグナル 月曜日のルカ」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 5/15/2022 01:50:00 午後 谷口正晃「シグナル 月曜日のルカ」2012年公開 U-NEXT ヒロイン三根梓と古い映画館以外にこれといって見どころなし。 強調する部分が違うので意味が伝わりにくい言い方の台詞散見。 昔の出来事のトラウマを抱えて心を閉ざしているという物語にはどうも興味が持てない。 それでもなお明るくふるまっていまを生きるという物語に惹かれる。 何がどうなろうととも最終的には死ぬのだから、途中下車してそこにひきずられないように、どれだけ小さな炎でもいいからこの瞬間を燃焼したい。その燃料になる音楽・小説・マンガ・ドラマ・映画・スポーツetc.に日々触れていたい。 この作品は僕にとってはあまり燃料にならない作品だった。 続きを読む
平田オリザ「幕が上がる」読書メモ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 5/02/2022 10:22:00 午後 平田オリザ「幕が上がる」2014年発行 講談社文庫 約340頁 自宅で見た映画「幕が上がる」は誰かアイドルが主演していた事しか覚えていなかったが、この原作小説には、なぜか、非常に強く動かされた。タイムマシンで高校時代に戻れたら、裏方でもいいから演劇部に入りたい、と思った。 定期的に見る夢(眠っている時に見る夢)に、映画の撮影現場や舞台の楽屋・舞台袖で何かをしている(出方ではなく多分スタッフ)夢があり、<バックステージもの>と名付けているその類の夢を見ると、なぜか、いつも懐かしい気持ちになる。ずっと昔から当たり前のようにその場所にいたような感覚。実際にはそんな経験は大学時代の自主映画撮影の現場だけだが、夢で見るそれはちゃんとした商業作品のような印象で、舞台に至っては学芸会レベルでも制作経験も出演経験もないので、普通に解釈すれば、過去に見た映画やドラマの話を自分の経験として再構成しているだけ、若干スーパーナチュラルに解釈すれば、誰かの記憶と夢の世界で混線しているだけだろう。ここ数年はこの類の夢を見ていないが、見ている最中も、目が覚めてからもしばらく続く懐かしい幸福な夢のムードを、この小説を読みながら想い出していた。それにしても、眠っている時の夢と、いつかかなえたい目標としての夢は、なぜ全く言葉なのだろう。 いま検索したら、2015年公開の映画の主演はもいろクローバーZだったと判明したが、それでも配役さえ想い出せない。百田が高橋だとしたら中西は??「桜の園」1990年版は大好きなのに、同じような高校生演劇ものでなぜこんなに印象に残っていないのか……。いま、ちょっと画が浮かんだが、トップシーンは誰かが失恋するシーンだったような。 昨日見た「佐々木、イン、マイマイン」にも通じるが、人生は一言で言えば、出会いと別れ。お互いが発しているエネルギーが(多分)強い青春時代の記憶は、永遠の刹那として、いつまでも強く残る。 続きを読む
Jean-Marc Vallée「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 3/14/2021 12:12:00 午後 Jean-Marc Vallée「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」 2017年公開 Netflix配信中(2021.03.14現在) 冒頭の交通事故以降、 現実とは思えない奇妙な出来事が延々と続く。 実際は死んでいる? 死ぬ瞬間に見る永い夢? 実際は集中治療室で治療中? いずれにしても、夢のようなものでは? と思いながら見続けるが、 真相は明かされずに終わる。 怪作。 原題「Demolition」は「解体」の意。 続きを読む
Denis Villeneuve「メッセージ」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 3/05/2021 05:17:00 午後 Denis Villeneuve「メッセージ」 2017年公開 Netflix配信中(2021.03.10現在) タコ型異星人とのファーストコンタクト。 結局はハリウッドエンタメなのかな? と思って見始めたら、 この手の作品としては珍しく、最後まで心理劇。 「インディペンデンス・デイ」的な派手なアクションシンーンは一切ない。 一種のタイムリープは超能力ではなく、 異星人の言語を学ぶ事によって、 時間に関する思考が変わる事で身に付くようだ。 肉体ではなく意識がタイムリープしているように見える描写。 映像表現としては単にショットが切り替わっているが、 実際に体験している主人公のその瞬間の体感としては、 ARで現実と仮想を同時に見ているような感覚なのだろうか? 硬質な画で淡々と展開。 暗めの画の美しさ。 メッセージ 作品データ 続きを読む
庵野秀明「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 2/18/2021 07:46:00 午後 庵野秀明「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」2012公開 Amazon配信中(2021.03.02現在) 2012年に今はなき新宿ミラノ座で観た時と全く同じ感想。 設定もストーリーも殆ど何がなんだかさっぱり判らないが、 とにかく何かすごいモノを観たという強烈な感触。 中1の冬に10年ぶりのリバイバル上映を観た「2001年宇宙の旅」に匹敵する感触。 前作と今作の間に何が起こったのか? なぜ元ネルフ同士が戦っているのか? 最後にいったい何が起こったのか? ストーリーは疑問点だらけだが、 言葉では説明できない映像の力で惹きつけられる。 僕がものごころついた頃に「テレビまんが」と呼ばれていたコンテンツは、 1970年頃には想像さえできなかった地点に至った。 マジンガーZ→宇宙戦艦ヤマト→機動戦士ガンダム→新世紀エヴァンゲリオン。 新世紀エヴァンゲリオン 作品データ 続きを読む
Bong Joon-ho「パラサイト 半地下の家族」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1/03/2021 12:18:00 午前 Bong Joon-ho「パラサイト 半地下の家族」2019年公開 Netflixで鑑賞。 絶賛評は巷に溢れているだろうから、あえてネガティブに感じられた点を挙げる。 まず第一に、エンタメで上映時間132分は長い。 いろいろ切れば充分90分程度にまとめられると思う。 冒頭から家族全員雇われるまではまずまず快調なのだが、中盤、特に、最初のクライマックスと言うべきキャンプの夜が冗長。あまりにも雨が降るシーンが続くので、「こんなに雨が降ったら彼らの半地下の家は水びたしになるのでは?」と予想がついてしまう。序盤で退場した元運転手の事を何度も言及する理由は全く判らなかった。 冗長な割に説明されていない事もいろいろある。 ◯家族4人が半地下の部屋に住み続ける理由は? (4人の給料をあわせればもう少し良い部屋に引っ越せるのでは?) ◯家政婦はなぜ夫を残して出て行ったのか? ◯夫のいましめを解いたのは実は生きていた家政婦? 息子が石を持って地下に降りて行くシーンで冗長感はピークに達するが、そこから急展開して予想外の展開でラストまでは驚かされた。 クライムシーンをスローモーションで見せる手法はどうも好きになれない。 これは完全に好みの問題。 ※韓国映画の常套的な見せ方らしい 大雨で避難した体育館で父親が言う言葉、「無計画なら計画失敗はない」(うろ覚え)は、 おそらくこの映画全体の根本思想。どこに着地するか判らない構成(編集)の醍醐味は、 映画館で全集中してどっぷり世界に浸かって観る事ができれば、もう少し別の次元で楽しめたのではないかと想像する。 大雨の夜に家族全員屋敷に集合して、もう一度半地下の家に戻って来るのは、洪水ありき(格差強調)の段取り進行に思えてしまう。 ◯洪水で半地下の家が水没 ◯家族全員屋敷にこっそり転がり込む ◯誰もいないと思っていた屋敷のシェルターに先客がいた (屋敷の外からもシェルターに入る方法を発見) (追い出したと思っていた家政婦もいた) という流れで、枝葉を切った方が、エンタメとしては見易くなりそう。 追記: 序盤で退場した元運転手の事を何度も言及するのは、 「無計画なら計画失敗はない」という思想のバリエーション、 人生はある日突然何が起こるか判らない、という事の一例か? 映画監督(海外) 続きを読む
Olivia Wilde「ブックスマート」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12/24/2020 08:53:00 午後 Olivia Wilde「ブックスマート」2019年公開 Netflix配信中(2020.12.24現在) 多様性と寛容の時代の新しい青春映画。 80年代なら脇でコメディリリーフ的に使われそうなキャラが主役。 ラストシーンでエイミーがクルマを降りる時、 計算なのか偶然なのかポスプロなのか判らないが一瞬フレアが射し込み、 音楽にもやられて涙腺がぐぐっと緩む。 青春映画ならではのever lasting moment。 甲板から海に飛び込んだジジの安否確認をしないで逃げるのはちょっとひっかかる。 あくまでコメディ映画と考えれば許容範囲内とも思えるが、 この時点で意外と全然大丈夫だった(普通に泳いでいる)で構わないと思う。 「gap year」の日本語訳、「休暇」はしっくりこないが、 ぴったりはまる日本語は何なんだろう? 主人公Beanie Feldsteinはおせじにもグッドルッキングとは言えない容姿。 もうひとりの主人公、ゲイのエイミーのKaitlyn Deverは独特な声、 正統派の美人ではないが、角度によってはMolly Ringwald程度にはattractive。 エイミーの相手役・Diana SilversはNastassja Kinski風骨太美人。 ブックスマート 作品データ 続きを読む
「ガールフレンド・エクスペリエンス」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 9/03/2020 02:58:00 午後 「ガールフレンド・エクスペリエンス」Amazon 1時間1000ドルの超高級エスコートガール。 ロースクールに通い、法律事務所でインターンシップを受けている主人公が、友人に誘われてアルバイト感覚で軽いノリ(のように見える)でエスコートガールの仕事を始める。 中盤で身バレして、お決まりの転落人生物語かと思いきや、明確な白黒はつけない所に着地。中盤から少々ダレていたが、主に画の魅力で惰性で見てしまう。 ハードボイルドなムード、暗めの画(逆光のショット多い)、硬質な会話。 正統派西欧美人の ヒロインのライリー・キーオ、 見事な脱ぎっぷりはエロティックなドラマの芳醇化に寄与しているが、5〜6話も見ると見飽きて、ヌードの有り難も薄れてくる。やはり僕は正統派美人タイプよりファニーフェイスの方が好みのようだ。 ライリー・キーオは wikiによると エルヴィス・プレスリーの孫。 製作総指揮 スティーブン・ソダーバーグ。 続きを読む
Terrence Malick「ボヤージュ・オブ・タイム」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7/10/2020 06:38:00 午後 Terrence Malick「ボヤージュ・オブ・タイム」2016年公開 ※Amazon配信中(2020.07.10現在) 近年稀に見る怪作。 ストーリーと呼べるモノは一切存在しない。 「シン・レッド・ライン」「聖杯たちの騎士」まだしも。 ショット・シーンが長すぎないせいか、不思議と見ていて飽きは来ない。 宇宙なのか極小の世界なのか判らないショットの美しさ。 劇場の大きなスクリーン・良い音響で観れば、もっとトリップ感を味わえたかも。 ※今回はPSVRシネマモードで鑑賞 21世紀の現実の光景に見えるショットは粗い画質で露光オーバー気味に撮られている。 ナレーションは ケイト・ブランシェット 。 参照作品:ATLANTIS(1991年) 参照作品:2001年宇宙の旅 映画監督(海外) 続きを読む
J.J. Abrams「STAR WARS スカイウォーカーの夜明け」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12/20/2019 07:15:00 午後 「STAR WARS スカイウォーカーの夜明け」2019年公開 12歳の夏(中1の夏休み)に1作目を見てから41年5ヵ月、遂にシリーズ完結。 今作の内容はともかく、さすがに感慨深い。 基本的な部分(オープニング、エンドロール、音楽)が全9作最後まで統一されていた事には大いに拍手を送りたい(John Williamsの年齢を考えるとギリギリだったかも?) EP5の前後に「スターログ」で<STAR WARSシリーズは全9作>という記事を読んだ時、「3年に1本ペースで公開なら完結するのは2000年頃。30歳を過ぎても僕はSTAR WARSに胸踊らせているだろうか?」と思ったが、実際は30歳どころか、50歳を過ぎたいまも、あの頃と変わらずにメインテーマがかかった瞬間に胸踊っている。僕の根本の本質は15歳の頃と永遠に変わらないようだ。 ※以下ネタバレあり 前作EP8で最大の問題点と感じていたフォースのツーマッチ問題(画面上は実際に戦っているよう見えるふたりのうち片方は別の場所にいる)は今作もあったが、クライマックスは実際に3人がその場所にいて、その場所に3人が揃っている事に意味がある、という話になっていて、総じて前作よりは大分マシ、というのが鑑賞直後の印象。 とは言うものの、ハン・ソロが完全に実物のような存在感でそこにいる、というのは、こういう形でも最後に観られてやはりそれなりに感動的、という部分と、やはりちょっとこれはツーマッチという部分が気持ちの中で争いつつ、オールドファンとしては前者がついつい勝ってしまうような複雑な心境。 パルパティーンの計画は、レイとレンのフォースをできるだけ成長させておいて、二人揃って自分の目の前におびき寄せて、ふたりのフォースを吸い取って(おそらくはダース・プレイガスの秘技で)暫定復活している自らを完全復活させること(ファースト・オーダーもスノークもレイの両親を殺したのも計画の一部だった) …という事だったのではないか、と解釈しているのだが、<ふたり揃って目の前にいる>事が肝心(多分)という部分は伝わりにくかったのではないか? ひとりでもOKならレイから吸い取れば良かったのにそれをしなかったのは、レンが来るのを待っていたから、と解釈したい。 ※2回目に上記の部分を注意深く見たが、レイに自分を殺させる事で自分の中の何かを... 続きを読む
Netflix「全裸監督」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8/22/2019 05:07:00 午前 Netflix「全裸監督」全8話 予測の上を行く山田孝之のハイテンション・オーバーアクティングは一見の価値がある。 歌舞伎町のセットを筆頭にproduction designには充分な金がかかっている。 黒木香役の女優(森田望智)は実際の黒木香よりかわいい。 以上3点以外はあまり感心しなかった。 全体としてどの線を狙っているのかいまいち不明瞭。 内容・テーマに寄り添ってドキュメンタリータッチ(風)のコメディが最適解な気がするが、全体的にはどこか中途半端なドラマに終始している印象。 いろいろな事をやろうとして逆に一番やりたい事が曖昧になっているような。 #1の途中までまずまずだったテンポもだんだん落ちて来る。 メインは<ハメ撮り>を発明した破天荒な男の物語、 サブはAVに出演した事で自分を解き放った女の物語なのだろうが、 両者ともに集約不足、メインとサブの関係性にこれといったドラマがない。 このふたりが出会った瞬間にお互いを認め合ってストーリーが集束・昇華しているようにも見えるが、それならば出会う前にもっと障害が必要なのでは? 台詞・構図・演出にコレと言ってグッと来るものが感じられなかった(特に台詞)。 大手メーカーとの対立にヤクザや悪徳刑事が絡む展開は、 話が紋切型でキャラクターが類型的で、語り口を含めて既視感ばかりが漂い、 曖昧な方向性が最も顕著にマイナスに作用していたようだ。 もっと明確にヤクザもののパロディ的コメディで良かったと思うだが…。 ポセイドンvs村西の対立構図はもっと早い回に見せて欲しかった(#8 12分頃) イマジナリーライン越えが山田孝之と満島真之介の関係断裂を表現しているのかもしれないが、普通に見ていると単にしっくりこない編集に見える(#8 20分頃) 村西の会社、警察の取調室、ビデ倫の部屋はリアリティ感ない。 村西は最後まで一度も実際に「ナイスですね」と口に出して言わなかった(多分)。 あえてやっているのかもしれないが時代考証は微妙にアバウト。 扇子片手のあのダンスやパラパラの本格的な流行は90年以降の筈。 石橋凌の自宅リビングにある薄型テレビは10年早いのでは?(試作品か?) 城定秀夫か今泉力哉か山下敦弘か堤幸彦が全編監督したらどうだったのだろう、 とついつい想像してしまう作品。 ----------... 続きを読む
Netflix「Another Life」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8/16/2019 05:30:00 午前 Netflix「Another Life」シーズン1(全10話) 各種要素ごった煮的近未来B級SFサスペンス。 ツッコミ所はいろいろあるのだが、 しっかりと金をかけて作られた安定感のある画で見せる。 B級感はシリーズ後半に行く程に増して来る印象。 「未知との遭遇」「2001年宇宙の旅」の通奏低音。 「宇宙大作戦」「エイリアン」「ゼロ・グラビティ」のテイスト。 松本零士的アナログな味(宇宙船の修理・清掃)。 #9のエンドロールの曲は80年代テクノ風の良曲。 副主人公のJustin Chatwinは ドラマ「シェイムレス」で最初の方に出ていたクルマ泥棒 (ヒロインの相手役、実は金持ちのボンボン)。 Katee Sackhoffのルックスはヒロインとしてはキツい。 子供の誕生日の服装・メイクはふざけたコスプレに見える(#4の夢)。 実年齢は30代後半だがもっと年上に見える。 00年前後にいろいろ出ていたSelma Blairを久々に見たが、 こちらはトシの割には頑張っている。 製作者の誰かの意図なのか、全体的に女優陣はいまいち。 断然attractiveな若い女優は皆無だった。 続きを読む
Florian Donnersmarck「ツーリスト」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8/06/2019 07:11:00 午後 Florian Donnersmarck「ツーリスト」Netflix 2010年公開 導入部はアクション・移動・街ロケ中心に展開していて悪くないが、後半、Angelina Jolieの正体が判ってからは失速気味。狙って70〜80年代の優雅な映画を目指しているのか、何事につけテンポが緩やか(編集・アクション・展開)。屋根を逃げるアクションも、モーターボートのアクションもスピード感がないので切迫感は伝わってこない。 Angelina Jolieはまだまだattractiveではあるが、諜報員と言う正体が判った後もアクションシーンがないのはどうなのか?どこかでララ・クロフトになるに違いない、と思って見ていたのだが…。 気取った意味ありげな台詞とベニスの風景を優雅に楽しむべき作品。2019年夏の僕の生理にはあまり合わなかった。Angelina Jolieと Johnny Deppで 今作のリズムなら、犯罪スリラーでなく、普通の恋愛ドラマの方が楽しめた気がする。 続きを読む
William Bindley「ラスト・サマー この夏の先に」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8/05/2019 02:03:00 午後 William Bindley「ラスト・サマー この夏の先に」Netflix 2019年 「アメリカン・グラフィティ」「初体験リッジモントハイ」に連なるひと夏の青春群像。 今作は高校卒業〜大学入学までの夏。1970年代から一貫して大好きなジャンル。 ストーリーはくっついたり離れたり復縁したり初体験を果たしたり進路に悩んだり、ひたすら他愛なく、女優がattractiveでさえあればOKな類の映画。ムードと音楽と出演者の様々な感情(表情)を味わう事にただただ身を委ねる。 ヒロインMaia Mitchell(映画監督志望)は、鼻から口元にかけてファルコンだが、完璧な整形美人顔よりもよほどattractive。タイトなパンツルックの後ろ姿。 サブヒロインHalston Sage(インターン、野球選手と交際)は、他の作品で何度か観ているが、相変わらず抜群にattractive。Kristy McNichol系のモデル体型。 Sosie Bacon(ベビーシッター)はKevin Baconの娘、Kevin BaconよりもMark Wahlbergに似ている。 父親の浮気相手はガールフレンドの母親だった、という話は前例があった気がするが思い出せない。 子役の母親が出演していた映画「Sixteen Candles」の日本語訳(字幕)「16本のロウソク」 は何かの冗談か? 言うまでもなく「Sixteen Candles」は「すてきな片想い」なのだが…。 初体験リッジモントハイ 女優(海外) 続きを読む
金田治「仮面ライダー1号」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8/03/2019 08:06:00 午前 金田治「仮面ライダー1号」Amazon 2016年公開 新旧ライダーとショッカーがノバショッカーと戦う。 最大の見どころは藤岡弘の変身(効果音はほぼ当時と同じ、22分頃、79分頃)。 当時の音楽はエンドロールの主題歌のリメイクのみなのが非常に残念。 音楽は総じて劇伴レベルで特に耳に残る曲はなかった。 CGがチープでテレビ番組レベルのルック。 アクションシーンでカメラが動いて見ていて疲れるショット多数。 本郷猛火葬シーンの櫓はダース・ベイダーのそれに似ている?(68分頃) 仮面ライダーゴーストになる若い俳優の演技力は若さを際立たせる演出か? ヒロイン岡本夏美(立花藤兵衛の孫)、下肢が長いモデル体型、 顔は角度によってはattractiveで高校の制服(ミニスカート)で魅せる。 ショッカーに捕まった時の服装(デニム)は残念。 ノバショッカーの長澤奈央はすっかり顔が大人になった。 地獄大使の大杉漣のメイクは一歩間違えればゲイバーのショータイムw 「本郷、俺との決着はどうなる?」 「身体をいたわれ、地獄大使」はちょっと笑った(88分頃) 続きを読む
「グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8/02/2019 06:13:00 午後 Karim Amer&Jehane Noujaim「グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル」Netflixオリジナル 扱っている題材は非常に興味深いのだが、 周辺をなぞっているだけで焦点が絞りきれていないように感じた。 ビッグデータを扱っている側の心理なのか、データによって洗脳される側なのか? facebook上に個人ターゲティングでフェイクニュースを大量に投下してある方向へ誘導(洗脳)する、その具体的な方法論にもっと深くつっこんで欲しかった。 例えば人間のタイプによって、フェイクニュースの内容・演出・投下場所などが 微妙に異なる、なんて事があったりするのか? facebookから流出したデータを扱う会社に在籍していたという女性が一番多く語る。 この女性がお世辞にもグッドルッキングとは言い難く、 多用されるクロウスアップの度に鑑賞意欲が失せていく。 この女性が語っている事が全て真実かどうかも僕には判らない。 SNSを利用する事によって個人データが抜き取られて勝手に利用されているらしい、 という事は2時間近いこの作品を見なくても殆ど誰でも知っている。 その具体的な方法論的な何かを期待したのだが、 その点に関しては、ほぼ期待外れだった。 もしもこの作品全体が実はフェイクだったとしても僕には真偽は判断できない。 続きを読む
Woody Allen「女と男の観覧車」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7/31/2019 06:43:00 午後 Woody Allen「女と男の観覧車」Amazon 2017年 50年代のコニーアイランドが舞台のひと夏の恋と嫉妬。 ひとつのシーンの中で様々に変わる光 ・ベッドでKate WinsletとJuno Templeが言い合うシーン ・クライマックス、Kate Winsletの長い独白のシーン 30代後半の人妻のKate Winsletと20代半ばのJuno Temple、 どちらもそれほどattractiveではないので、 話を転がす劇作家志望の青年Justin Timberlakeがどこまで本気なのかはよく判らない。 戯作に深みを持たせる為に自分の心の動きを楽しんでいるように見えなくもない。 Juno Templeに対する恋が一生に一度レベルなら一緒に逃げようと考えるのではないか? コニーアイランドの観覧車のそばに住んでいた、という話は、 たしか「ラジオ・デイズ」でも語られていた。 Woody Allenはもうここまで来たら最後の作品までこの意匠を貫いて欲しい。 Woody Allenプロフィール 続きを読む
是枝裕和「海よりもまだ深く」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7/31/2019 09:22:00 午前 是枝裕和「海よりもまだ深く」Amazon 2016年公開 離婚した夫婦と子供が過ごす台風の夜(こんな筈じゃなかった)。 父親→主人公→息子と続く何か。 言葉で魅力を伝えるのが難しい類の映画。 最大の魅力はある種の空気感のようなモノ。 なんとなく成瀬巳喜男を想起。 夏の終りに夕方の人が少ない映画館でひとりで観たい作品。 樹木希林が住んでいる古い狭い団地のリアル感。 無駄にモノが多い。小さな湯船。 「アレ」が多用される会話。 笑いながら鋭く攻め込んで来るリリー・フランキー(56分頃)、 やはりリリー・フランキーはこういうちょっと悪い人の方がハマる。 「凶悪」は悪すぎだったけど。 地味なメイクと服でぼそぼそ話す真木よう子。 子供が入浴中に下着だけ脱いで短い時間で事に及んだら逆にエロティック (実際にはそんなシーンはない)。 続きを読む
Rawson Marshall Thurber「スカイスクレイパー」雑感 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7/29/2019 08:40:00 午後 Rawson Marshall Thurber「スカイスクレイパー」Amazon 超高層ビルの火災アクション。 アクションエンタメとしてまずまずの見応え。 Dwayne JohnsonかJason Statham主演のエンタメは何を見ても大体水準以上。 超高層クレーン車、後半の義足の使い方✕2、クライマックスの鏡の間(ブルース・リーの例の部屋のオマージュ?)など、アクションの手(見せ方)にもまずまず工夫がある。 最後の最後は<壊されたシステムの復旧>ではなく、 射殺された犯人側から奪ったハングライダーで決死の脱出でキメて欲しかった。 妻のNeve Campbell、ちゃんと観るのは「Wild Things」以来? Rob Lowe系統の顔で僕は好みではない。 エンドロール開始まで90分程度と数年前なら一番適度に感じた尺なのだが、 それでも若干長い・冗長と感じる部分もあった。 前半の家族との描写、元同僚との殴り合い、など。 犯人側の動きももっとシンプルでも行ける。 10〜15分は詰められそう。 続きを読む