西城秀樹の想い出
西城秀樹の想い出 特撮ヒーローやテレビまんが以外の事に興味を持ち始めた8〜9歳の頃、初めて好きになった男性アイドルが西城秀樹だった。当時は「好きな理由」には無自覚だったが、いま振り返ると、馬飼野康二のブラスアレンジは当時から好きだったのだろう’と想像できる(「やめろっとと言われても」の直後)。 勿論、単純に声が好き、というのもあった。あの頃は郷ひろみの声は鼻にかかりすぎな感じが好きになれず(いま聞くとそんなに嫌でもない)、野口五郎は大人の歌(演歌)だから対象外、と思っていて、74年前後は男性アイドル系は西城とフィンガー5しか真剣に聞いていなかった気がする。 自転車のハンドルにくくりつけていた携帯ラジオから流れた西城秀樹のその曲を初めて聞いた時、底抜けに軽快なリズムに「この曲が売れる!」と感じたが、 サビの部分は「ユ・メ(夢?)」と言っているようにしか聞き取れなかったのを、今でもはっきり覚えている…(39年前の春)。 西城秀樹プロフィール