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2022年相撲メモ

2022年相撲メモ ■2022.05.22日 5月場所千秋楽 ・大関対決ムダにガチw 貴景勝のみ千秋楽勝ち越し ○貴景勝 正代●  ■2022.05.21土 5月場所14日目 ・負け越しを賭けた大関対決 ケイコのような一番 御嶽海負け下手炸裂 ○貴景勝 御嶽海● ※ABEMA解説若乃花「これはぶつかり稽古でしょうか。まったく良いところがなかった。お客さんに申し訳ないですよね」 ■2022.05.20金 5月場所13日目 ・負け越しを賭けた大関対決(過去に見た記憶がない) ○御嶽海 正代● ■2022.05.19木 5月場所12日目 ・土俵際正代驚異の粘りで同体取り直し ○正代 翔猿● ・滅多に見ない形の際どい物言いも軍配通り ○宇良 貴景勝● ・若隆景が自ら極められやすい位置にまわしを持ち替えたように見える(両前みつを両方とも深くする)○照ノ富士 若隆景● ■2022.05.16月 5月場所9日目 ・御嶽海以前の負け下手完全復活 残す仕草一切なし ○隆の勝 御嶽海● ・栃ノ心 相変わらずのゆるふん ○栃ノ心 若元春● ■2022.05.15日 5月場所8日目 ・土俵際かなり微妙だが物言いつかず、スローで見ると正代の甲が返って豊昇龍有利に見えると舞の海断言 ○正代 豊昇龍● ■2022.05.14土 5月場所7日目 ・バラエティ番組風新感覚中継,白鵬の解説,アナウンサーの早口の喋り方(若干苦手) ■2022.05.13金 5月場所6日目 ○隠岐の海 今場所も負け下手健在 土俵際であからさまに力を抜いてしまっているように見える 琴勝峰 隠岐の海● ■2022.05.12木 5月場所5日目 ・豊昇龍 立ち会いの変化で勝利(覚えて欲しくない戦法) ○豊昇龍 若隆景● ■2022.05.10火 5月場所3日目 ・照強が一瞬栃ノ心を吊る ○照強 栃ノ心● ・3大関全員黒星 ■2022.05.09月 5月場所2日目 ・スローで見ると相当微妙に見えるが物言いつかず ○琴ノ若 正代●  ■2022.05.08日 5月場所初日 ・御嶽海以外の横綱大関3人黒星 ・須山穂高新弟子検査合格(初の東大力士)※東大4年在学中 ■2022.03.30水 ・陸奥親方(元霧島)事業部長就任(協会ナンバーツー) ■2022.03.27日 3月場所千秋楽 ・ 若隆景初優勝  高安(阿炎)、若隆景(正代)と

Charles Chaplin「独裁者」雑感

Charles Chaplin「独裁者」1940年 125分 Netflix きちんと見るのは初めて。 ラストの有名な演説、最初は静かに語りかけるように話すが、次第に激しくシャウトする演説調になり「平和の為に戦おう」という内容になる。理想を現実にするのは難しい、という皮肉だろうか? その次のショット(作品のラストショット)の女性の背後の空は曇り空。

2022年サッカーメモ

2022年サッカーメモ ★W杯カタール大会 ①2022.11.23水 22:00 ドイツ ②2022.11.27日 19:00 コスタリカorニュージーランド ③2022.12.01木 28:00 スペイン ■2022.06.02木 ○強化試合  日本4-1パラグアイ(浅野,鎌田,三笘,田中) DF伊藤初出場   ■2022.05.19木 ○権田修一「常に100%を出す習慣をつけておかないと、いざという時に100%を出せない」 (NHK「おはよう日本」) ■2022.05.06金 ○U21日本代表候補に札幌1人清水3人(中島,鈴木,松岡,成岡) ※中島は売出中の大型FW ※鈴木と松岡は辞退 ■2022.05.03火 ○湘南1-4清水(前半0-3) ・鈴木唯人インタビュー、髪型オシャレ・顔も大人になり、デビュー当時の<韓国ドラマの二枚目半>な雰囲気は消えた ・3点目の直後に強烈にフォアチェックに行って結果的に3対3から決定機を作られて権田ファインセーブ、3点リードの前半残り時間わずかな状況に適した戦い方とはとても思えず(いつもの守備の文化問題) ※リードしている時は、ゆっくりポゼッション、またはじっくりリトリート、相手が人数をかけてきたらスキをついて3〜4人でカウンター ■2022.04.29金 ○札幌1-0湘南 ・菅大輝ファインゴール、今季2勝目 ○清水2-2広島 ・79分まで2-1、今季初先発チアゴサンタナ2得点 ■2022.04.23土 ○札幌1-2柏(カップ戦) ・アディショナルタイム2失点 ・後半30分以降1-0で勝っている札幌が0-1で負けているかのように前から行く、2点目を取れれば問題ないが取れなければエネルギーの無駄使い、日本のサッカーあるある(守備の文化) ○バイエルン優勝(10連覇) ■2022.04.17日 ○柏0-2京都 ・京都FWウタカ3試合連続得点(7得点=得点ランク1位) ■2022.04.10日 ○清水1-1G大阪 ・アディショナルタイムほぼ最後のプレイでG大阪同点(ゴール前FK) ・清水FWオ セフン193㎝⑳ デビュー戦先制得点(自身ヘディングの跳ね返りを左足) ・G大阪左サイドハーフ石毛(清水→G大阪) ・1-0でFWをCBに替える清水の加茂采配は結果的には失敗 ○札幌2-0名古屋 今季初勝利 ・FW中島2年目20歳188㎝㊺積極

Gavin Rothery「アーカイヴ」雑感

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Gavin Rothery「アーカイヴ」2020年公開 Amazon 【ネタバレ注意】 死んだ妻を人間型アンドロイドとして蘇らせようとする。 よくある話ではあるが、どう展開させるかは興味深く、その工程が進むに連れて初期モデルが嫉妬する、というサブプロットも悪くないが、展開がいまいちで辻褄があわない箇所も多数。残り30分あたりで、これは夢オチ、もしくは、実は主人公の方が死んでいる? …と思って見ていたら、後者だった。 意識や記憶を全てサイバースペースにアップロードする事は、AIの発展によって荒唐無稽な夢物語ではなくなりつつある(井上智洋「人工知能と経済の未来」P49)。この作品では3体のロボットに段階を踏んで移植・実験しているようだが、移植の具体的プロセスや段階を踏む必然性はよく判らなかった。 エヴァンゲリオン(直近の劇場版2作)やマトリックスシリーズは、何がどうなっているかよく判らくても何故か楽しめたが、今作はダメだった。どうも夢オチ的な話は僕の好みにはよあわないようだ。一発で耳に残るような印象的な音楽もなかった。 枝葉をばっさり切って30分にまとめた「ブラック・ミラー」の1エピソードだったら、もう少し楽しめたかも、と夢想。

徳丸純子「PICA PICA」雑感

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徳丸純子「PICA PICA」1983.06.21リリース 徳丸純子2枚目のシングル。 夏に始まって秋に終わった恋。 人生の青春時代(夏)と中年期(秋)を歌っている、という解釈もできなくはない。 高校3年当時に飽きるほど聴いていた時は、「秋」の部分は全く意識せず、アレンジとテンポから、ひたすら夏の輝く恋を歌っている曲だと思っていた(17歳男子としては正しいリアクション)が、よく聴くと、メロディは全体にマイナー調で、イントロのギター風も、Aメロ後のデクレッシェンドする口笛風も充分せつない。夏の輝く想い出は次第に薄れていく。 当時は非常に斬新に感じていた打ち込み(デジタルサウンド)、約40年後の2022年のいま聴いても、やはり斬新に感じられる。げんみつに言うと、「当時斬新に感じていた感覚」が鮮烈に蘇る。最近の曲(最近と言っても2000年以降)に心が動かされる事は滅多にないが、1980年代(15歳〜25歳)に好きだった曲は、いま聴いても、断然動かされる。 夏の日射しの日曜日(もしくは夏休み)にひとりで行った札幌のデパート(多分五番館)のイベントでこの曲を歌っていた。黄色のワンピースの衣装、風に揺れる前髪。テレビ番組でそれなりの露出があったが、この曲も売れなかった。 他の歌手が歌う類似曲が思い浮かばない80年代前半のとんがったアイドルソングという観点で、僕の中では、松本伊代「TVの国からキラキラ」と双璧。 余談。 この曲が発売された約1ヵ月後、1学期末の進路相談で担任から「理系が全然ダメなので私立文系に絞るのも手」とアドバイスされ、東京の大学に進学する事を考え始めた。それまでは1年浪人してイチからやり直してなんとか北大、と考えていたのだが、「東京六大学なら学費・生活費を出してやる」と親が言ってくれたので、理系の受験勉強をしたくない一心で、この夏から受験勉強を始めて、なんとか現役で合格できた。受験勉強中の約半年間、「なんとか潜り込んで東京に住めば毎週のようにアイドルのイベントに行ける!」と自らを鼓舞していたが、上京後に実際に行ったのは、1年の5月に池袋西武屋上で開催された岡田有希子の握手会イベントだけだった。その約1年後、岡田有希子は御存じの最期を迎えたが、彼女の短い生の間にも輝く夏の瞬間はあったと信じたい。

「SEX AND THE CITY」「AND JUST LIKE THAT...」雑感

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「SEX AND THE CITY」 「AND JUST LIKE THAT...」 雑感 シーズン1は98年放送開始。シーズン1がレンタルが始まった時は、まだVHSがDVDに切り替わっていなく、たくさんのVHSがレンタル店の目立つ場所に平積みされていたのを見たような気がするが、明確な自信ががある記憶ではない。ともかく、話題になっていたのは知っていたが、なんとなく見ず嫌いで、初めて見たのは1本目の映画が公開された00年代後半だったと記憶。00年代後半は、郵送によるDVDレンタルが普及しはじめた頃で、「SEX AND THE CITY」シーズン1もぽすれんで借りた気がする。 シーズン1を数本見て、それなりに面白いと感じたが、「LOST」や「FRINGE」のように続きが気になって仕方がないという作品ではなく、途中で見るのをやめていたのを、今回(2022年)一気に見た。こういう現実世界が舞台の現実的な話は毎日続けて見るとだんだんなんとなく愛着が湧いて来る。 女性4人の友情、各々のラブライフ、ニューヨークの生活。 くっついたり離れたりをくり返して、ニューヨークを舞台に華麗な青春後期が永遠に続く(毎週4人でランチを食べる)のが理想だが、出演者もトシを取るのでそうもいかず、シリーズ終盤は、パートナー固定、出産・子育て、乳がん、不妊治療、義母の介護など、だんだん所帯じみて来る。 シーズン2まではほぼ全話25分以下で、どの回もとにかくテンポだけは良かったが、シーズン3からは1話30分程度になり、その分、冗長に感じられる部分もある回が増えた。 自己中心的な性格で、ルックスもさほど魅力的にみえないキャリー( Sarah Jessica Parker)がやたらとモテるのは納得できないが、この手のドラマにそれを言っても始まらない。僕が ルックスに魅力を感じるのは4人の中では一番お硬い Kristin Davis。 Sarah Jessica Parkerは声は個性的で面白い。 Sarah Jessica Parkerのモノローグで繋ぐ構成なので声は重要。 頻繁に画面に登場する、キャリーが住んでいるアパートは、 ひとり暮らしに丁度良さそうな広さで、全体が繋がっている面白い間取り。 最初のTVシリーズはシーズン3あたりまでは、基本1話完結で、永遠に続くいまを描いている感じだったが、主人公たちの

村上春樹「女のいない男たち」読書メモ

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村上春樹「女のいない男たち」文春文庫 読書メモ 映画「ドライブ・マイ・カー」は、同名の短編から人物配置、「シェエラザード」からエッセンス(セックスの後にストーリーを語る話)を借りて、多言語による演劇という要素を足して相当豊かに膨らませている。大きな違いは妻の死に方。原作は病気でゆっくりと最期を迎えるが、映画は突然死。 映画では主人公・家福は妻の浮気現場を目撃するが、原作は現場を見たわけではないのに浮気を確信している。文章を素直に解釈すれば、これは家福がそう思っているだけでそうとは限らない、という事になると思うのだが、それとも、この小説は一見一人称的三人称で書かれているが実は神視点である、と解釈するべきなのだろうか? 「ねじまき鳥…」にも、尾行している相手の顔の表情が見えるかのような描写があったと記憶するが、この書き方は毎回解釈に悩む部分。とはいえ、仮に明確に現場を目撃した、という描写があっても、自分でも気づかない深層心理による幻視かもしれないし、仮に妻が告白したとしても妻がウソを言っているかもしれない。明確な神視点文体で書かれた明確な客観描写でない限り、全ては不明確ではある、という解釈も可能。 一番楽しめた作品は「イエスタデイ」。 彼女とのデートでもっとイロイロ進展するバージョンを夢想。 「木野」は村上春樹の一連の長編の別バージョン(日常のすぐ隣に闇の世界がある)。 安定した面白さだが、ここからどんどん話が続く長編を読みたくなる。 単行本書き下ろしの「女のいない男たち」の延々と続く言葉遊び。 若い頃はこういう作品も嫌いではなかった気がするのだが……。 村上春樹プロフィール