2023.04.11(火)翔んだカップル10巻/MLB

柳沢きみお「翔んだカップル」10巻(1980年発行)
◯家出した杉村が勇介の家に泊まるが別々のふとんで寝てセックスしない(P46)
このマンガの世界観としては、高校生の男女は基本的に気軽にどんどんセックスしてはいけない、という事らしい。
◯本郷は自ら圭に別れを告げる(P101)
12歳の頃から途切れる事なくパートナーがいた人には多分判らない虚しさ。圭が本郷を拒む理由は、好きな人は勇介で、好きな人以外とは交際したくない、と思っているからなのだろうが、ふたりで一緒に帰るだけなら平気な本郷と、とりあえず交際するという発想はみじんもないのだろうか? 
◯こうしているとすべて夢のようだ(P166)
映画「がんばっていきまっしょい」の似たようなニュアンスの台詞(合宿の夜)にも違和感を感じたが、いままさに青春の渦中にいる人はなかなかこんな風に達観しないのではないか? 僕はこんな風に達観していなかった。25歳になるまでは、自分が若いという状態が永遠に続くような気がしていた。なぜそんな風に思えたのか、いまとなってはさっぱり判らないが、そんな風に思えたのは、まさにその時に青春の渦中にいたから、と想像する。15歳〜25歳の頃のできごとが、すべて夢のように感じられるようになってきたのは、僕の場合は35歳を過ぎてからだった。

MLB(4/11現在)
バカ勝ち
A東レイズ11勝O敗(開幕10連勝は36年ぶり)
バカ負け
A中タイガース2勝8敗
A西アスレチックス2勝9敗


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