2023.03.01(水)MLBのピッチクロック

今日も寝坊。

オープン戦で矢沢、今川、清宮の打席をチェック。
清宮が内角高めの速球を弾丸ライナーで外野席に運ぶ。
低めの球を捉えて弾丸ライナーは何度も見た記憶があるが、高めの速球はあまり記憶にない。今季は勝負の年。

MLBのピッチクロック(投球時間制限)、むっちゃ複雑。以下抜粋。
投手は走者がいる場面は20秒以内、走者がいない場面では15秒以内に投球。
タイマーは投手がボールを手にした瞬間に開始。
捕手はタイマーが残り9秒以下になる前にホームベース後方にいなくてはならない。
打者が交代する場面は30秒、イニング交代か投手交代の場面は2分15秒が与えられる。
投手側にピッチクロックの違反があった場合は1ボールが宣告される。
投手は1打席中2回までは牽制のためにプレートから足を外すことができる(その度にピッチクロックは20秒に戻される)。
3回目の牽制は走者をアウトにしない限りボーク(走者が進塁に成功した時を除く、その場合は牽制球の制限も2回に戻される)。

野球の試合時間を短縮する一番単純な方法は、前半3回/ハーフタイム/後半3回の6イニング制で延長なしの勝ち点制、という大幅なルール変更が一番効果的だと思うが、ここまでの長い歴史を考えると実現可能性は多分薄い。

野球を一番熱心に見ていたミドルティーンの頃、当時の野球中継は基本19:30からだったので、それまではラジオを聴き、21:00以降放送時間延長がない時は、続きをラジオで聞いた。小型のトランジスタラジオをお風呂場の入り口に置いて、入浴しながら聞く事が多かった。時にはスコアブックを付けながら聴く/見る事もあり、当時は、試合時間が長いなんて全く思っていなかった。高校生になって自分専用のビデオデッキを買ってからは、見たい番組は予約録画して野球が終わってから見た。1980年代初頭のビデオテープは1本2000円くらいしたので、野球が終わった後、翌日録画したい番組の為に今日録画した番組を眠い目をこすりながら見る事もあった。その頃のタイムシフト番組は1本のビデオテープに入っている1〜2番組だけだったので頑張れば消費できたが、あれから40年、いまや、自分で予約録画しなくても、ネットで見られるコンテンツは無限にあると言っても過言ではないが、自分が使える人生の残り時間は日々目減りしていく。そうなると、スポーツを含めて、全てのコンテンツが、なるべくぎゅっとコンパクトに詰まっていて欲しい、と思えてくるのである。

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「雨鶏」と同時期に連載されていた「東京シック・ブルース」を再読。こちらも過去3回は読んでいる筈だが、大学生が主人公で「雨鶏」に比べると深刻、という印象しか覚えていない。昨日読み始めて、いま、「6月」の途中。「雨鶏」がファンタジーなら、こっちはリアル路線のうようで、文体も微妙に違う。


 

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