野球に関するあれこれ

野球に関するあれこれ

○打者にとっての最大のミスは打てそうな球を見逃すこと

○投手にとっての最大のミスはリードしている状況で四球連発後に同点打・逆転打を打たれること

◯打者は打てそうな球をどんどん振って最終的に4〜6得点以上を目指す

◯投手はゾーン近辺に自分の武器をどんどん投げて勝負して1試合で3〜5失点以下を目指す

◯投手はどんどんゾーンに投げ込み、打者はどんどん打って、6-3で勝利する事を目指す野球が理想

◯ゾーンにしっかり投げ込んだ球を完璧に捉えられるソロ本塁打は1試合3〜4本ならOK。四球連発で走者をためて苦し紛れのストライクを長打されるのはダメ。

◯スターターは6回3失点以内、リード状況のブルペンは成功率.750以上を目指す(成功=リード状況維持)

◯「本塁打が出れば同点または逆転」という状況を9回に作れれば、その試合は(少なくともプロスポーツの興行としては)成功。その為には悪くても3〜4点差以内で9回を迎えたい。

◯単打が3本連続で出ても1点も入らない場合があるが、2塁打が3本連続で出れば(走塁ミスが無い限り)必ず2点、本塁打が3本連続で出れば必ず3点入る。MLBで主流の1〜3番に長距離打者を並べる打線(長距離打者にできるだけ多くの打席を与える打線)は同一イニングに3点以上取る事を目指す為には正解。NPBで主流の1番走力、2番小技、3〜5番に長距離打者という打線は、盗塁・エンドラン・バントを使ってそのイニングに1点を取る為には有効かもしれないが、最終的に3〜6点を取る為に有効かどうかは疑問。

◯序盤(特に初回)に犠牲バントを使う戦術は基本的に疑問。初回は投手の制球が安定しない可能性が高い。制球が安定する前に打てそうな球をどんどん打って3点以上取る事を目指す野球を支持。初回に犠牲バントで1点は逆に自軍先発投手のプレッシャーになりかねない(大事に1点を取る=大事に1点を守る心理)。犠牲バントは基本的に1点勝負の最終盤だけで良い(後攻なら8裏以降)。

◯上記の観点から理想の打順(2022/9/12更新)
①吉川 ②中田 ③丸 ④ウォーカーorポランコ ⑤岡本or大城or坂本
①吉川は現状では長打力はいまいちだが走力から、理想の1番は走力と高い出塁率を持つ中距離打者(20本前後期待、ex.イチロー,松井稼,秋山,高橋慶,立浪,新庄)
⑥⑦⑧は直近の調子や先発投手の相性などから選択(守備力重視で小技3人も有り)

○2ストライク後に、ヒットにするのが難しいストライクゾーンぎりぎりの球をファウルにする技術がある選手は1軍で戦力になる。亀井は内角高めの速球系、外角低めの変化球系、どららもファウルにする技術を持っていた。松原や重信に足りないのはこの技術(22年6月現在)。

○甘い球なら高確率で長打にできる長距離打者(25本75打点以上期待)に一番必要なのは、カウントに関係なく、打てそうなゾーンに来た球を強振すること。上記のファウル技術はあればあった方が良いがなくても良い(下手に当てに行くと強振するフォームが崩れる可能性がある)。芯に当たれば長打になるような強振で三振、強振して当った場所がズレた結果の速いライナーや高く上がるフライアウトはOK、中途半端なスイングでゴロの凡打が続くようなら要注意。

○長打を期待されてない打者でも、2ストライクを取られるまでは(試合状況にもよるが)基本的に強振して良い。2ストライク後は上記のファウル技術も使いつつ、なんとかバットに当てて出塁、または、なんとか四球で出塁を目指す(コンパクトなスイングでライナー性の当りで外野の間を抜けるのが望むべくベスト、2ストライク後に強振して空振りは基本的にダメ)。コンパクトなスイングでたまたま本塁打になるのは良いが、イチかバチかで強振の本塁打は逆に要注意(この打者は25本75打点以上期待の長距離打者に化ける可能性を秘めている打者なのか? ex.増田陸)

◯個人的に1番好きなプレイは2塁打で1塁走者生還

◯野球で一番エキサイテイングなのは五分五分の可能性で本塁に突入するクロスプレイ

◯本塁打25本以上で走力があるクラッチヒッターが1〜6番まで並ぶ打線を一度は見てみたい(過去のNPBで見た事はない)

○野球というスポーツの最大の独特な要素は、チームスポーツでありながら、局面の基本は投手対打者の1対1の勝負であるという部分

◯得点を争うチーム対抗の球技で、自チームの攻撃中は失点する可能性がないのは、野球とソフトボールとクリケットだけ? 以前のバレーボールはサーブ権を持っていないと得点にならなかったが。

◯個人的に応援しているチームは、ジャイアンツ、ファイターズ、マリーンズ、スワローズ(応援順)だが、国内リーグはどこが勝っても面白い展開になってくれればOK。全チームが勝率.400〜.600の間、できれば勝率.450〜.550の間にいるのが理想。現行のポストシーズン制度には反対。現行のセパ6球団を維持するならクライマックスシリーズ廃止で従来の形の方が良い。

◯4チーム拡張して全16球団4地区制で各地区優勝4チームでポストシーズンが理想。

◯現行のFA制度には反対。6年を提唱する。その分入団時の契約金や初年度の年俸は大幅減額。あくまで活躍したら昇給、FA流出阻止の為に大型複数年契約。高卒6年目24歳選手のMLB移籍は両国協力の上で1〜2年のレンタル移籍制度を提唱したい(活躍すれば大型契約、活躍できなければ元の球団に戻る)。本人の希望で高校や大学の途中での入団、入団1年目からの複数年契約、大学野球部所属選手の特別育成枠(大学のリーグ戦がない時期にプロの2軍戦,3軍戦,練習試合に出場可)も認めていきたい。
※25歳前後で大きな契約を取れるかどうか
※やる気と実力がある選手は早く入って早く慣れるべき

◯野球を見始めた1975年は先発投手のローテは基本中3日。6連戦なら①②③●①②が基本で●の投手は「ローテの谷間」と呼ばれていて、普段はブルペンにいる投手がよく投げていた(高橋善正,小川,小俣,香坂,塩月etc.)。ローテ投手が早い回でKOされた時は中1〜2日で先発する事も珍しくなかった。中4日が基本になったのは、多分1980年代前半、中6日が基本になったのは00年前後?


 

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