田中宏幸「教えずに育てる」読書メモ

田中宏幸「教えずに育てる」ダイヤモンド社 2021年発行

田中宏幸氏は京都橘吹奏楽部顧問(1995年就任、2018年退職)
rose parade2018で前の方でニコニコ手を降っているメガネとヒゲの人。

一番期待していたのは、伝説の振付が生まれる過程や具体的な諸々だったのが、その部分に関する具体的な話は殆どない。

全編各論でこの本全体を貫く物語はないので読み応えはあまりない。
さわりだけを聞かされる落語のような。
同じような趣旨の話が延々続くのでだんだん飽きてくる。

この本によると振付は全て生徒が考えているらしい。
本当に外部の大人のアドバイスなしなのだろうか?
マーチング構成係=ドラムメジャーと各パート代表(計5人)が、構成・演技・コンテを考えて3年生に伝えて、3年生が下級生を指導する、との事。
※各パート=金管楽器、木管楽器、打楽器、カラーガード
※カラーガード=旗やバトンを持ってる人
※ドラムメジャーはバンドのリーダー(多分パレードの先頭でバトンを持っている人)
※部活動のリーダーは3人の総務(部長1副部長2)






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