John Hughes「ブレックファスト・クラブ」雑感
John Hughes「ブレックファスト・クラブ」1986年日本公開(1985年制作)
通算4〜5回目の鑑賞だが、何度観てもこの作品を心底からは好きになれない要素が2つある。
ひとつは不良男・Judd Nelsonのルックス。
アクが強すぎる顔、デカすぎる鼻がどうにも生理的にダメ。
脇でたまに映るだけなら良いのだが、集団をかきまわして物語を動かすメインパートで、クロウスアップもたくさんある。クロウスアップ(特にアオリのクロウスアップ)はキツい。
アクが強すぎる顔、デカすぎる鼻がどうにも生理的にダメ。
脇でたまに映るだけなら良いのだが、集団をかきまわして物語を動かすメインパートで、クロウスアップもたくさんある。クロウスアップ(特にアオリのクロウスアップ)はキツい。
もうひとつは最後にとってつけたように2組がカップルっぽくなる着地。
Molly RingwaldとJudd Nelsonはまだ物語のパターンとしては理解できなくもないが(それにしても川を渡る瞬間は描かれていない気はする)、お嬢様っぽい髪型・メイク・服装にしたAlly SheedyがEmilio Estevezとくっつくのが良き事のように描かれているのは非常に疑問。そもそも、元のファッションの方が魅力的に見える。
土曜日の図書館で一瞬心を通わせて一緒に踊ったりするが、月曜日にはそれぞれの世界のそれぞれの日常に戻っている、という着地の方が良かったと思う。
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