「A MOVIE 大林宣彦、全自作を語る」読書メモ

 「A MOVIE 大林宣彦、全自作を語る」

電話帳のような厚さで昔の文庫本のような小さな活字。
圧倒的な情報量。本文約700頁。

大林宣彦が自分の言葉で語る具体。
到底一読では消化しきれない読み応え。
インタビュアーの知識量も相当なレベル。

"通常、映画のシナリオを作る時は、Aが知っている事をBは知らない、という前提で話が進む事が多いが、僕のやり方では、Aが知っている事はみんな知っている、そういうつもりでホンを書く。それが僕のテンポアップの方法です。"(P599)


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