市川崑「穴」雑感
市川崑「穴」1957年公開
Amazon配信中(2021.03.13現在)※シネマコレクション by KADOKAWA
ハイテンポで進行するコミカルな犯罪劇。
複雑で判りにくい騙し合い。
もともとの計画からどの程度逸脱しているのか、
あるいは船越英二は最初から計画していたのか、
よく判らなかった。
きちんとノートを取って分析すれば、
結構矛盾があるような気がしないでもない。
台詞で説明して画で見せない重要シーン多数。
替え玉殺し、船越英二の2500万円入手、など。
当時の渋谷の実景ショットがいくつかあるが、
現在の渋谷のどのあたりなのか判らなかった
(三和銀行の看板が確認可能)。
ヒロイン京マチ子の様々なメイク・ファッションは、
できればカラーで見たかった。
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