Sam Mendes「1917 命をかけた伝令」雑感
Sam Mendes「1917 命をかけた伝令」2020年公開
Amazon配信中(2020.12.12現在)
2020年1月に予告編を見て「これは映画館で観なくては」と思っていたが、
新型コロナウイルス問題で行けなかったのを自宅で鑑賞。
延々と続くワンショットに見える映像の魅力、
自宅の40インチモニターでは半減以下。
塹壕を延々移動するショットの臨場感は大画面で味わいたかった。
撃たれて死んだようにも見えた所からタッチが変わる(66分頃〜)。
夜の燃える街を延々走る。照明弾? の明かりと夜の闇。
それまでのドキュメンタリー風のルックがアートなルックに一変。
ココから後は死ぬ間際に見る永い夢という解釈も可能。
賛美歌のような歌を聴く多くの兵士は座ったまま全く動かない(90分頃)。
既に死んでいる兵士?
必死に運んで届けるのが「撤退命令」というのは、
リアルと言えばリアルだが、ストーリー的なカタスシスは少しそがれる。
最初のショットと最後のショットは同じ状況(木にもたれて座っている)。
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