大林宣彦「あの、夏の日 とんでろ じいちゃん」雑感

大林宣彦「あの、夏の日  とんでろ じいちゃん」1999年公開 

新尾道三部作第3弾。
祖父と孫が中心の話は大林宣彦作品初?
夏休みに祖父母の家を訪れた少年が、
祖父と一緒に祖父の少年時代に何度かタイムリープするファンタジー。

言葉ではうまく語れない不思議な魅力がある作品。

夏(青春)の芳醇さを象徴する勝野雅奈恵、
夏(青春)の儚さを象徴する宮崎あおい。

どれだけ長く生きたとしても終わりは必ず訪れるが、
どこかで終わらない夏が続いているのかもしれない、
と思わせるエンディング。

10歳くらいにも見える宮﨑あおいが服を脱ぐシーン、
以前に見た媒体(レンタルビデオ?)では、
はっきり上半身の裸が映っていたような記憶があるが、
これは記憶違いかもしれない。





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