「マインドハンター」雑感
「マインドハンター」Netflix シリーズ1(全9話)シリーズ2(全9話)
非常に見応えがある重厚な大人のドラマ。
「ハウス・オブ・カード」と同様に映像と台詞が素晴らしい。
毎回短編映画並みの満足感、もしくは約15時間の大長編映画を18分割して見ているような感覚。週末の一気見がお勧め。
FBI行動科学課(FBI行動分析課の前身)の発足。 方法論の試行錯誤。
分類する為の用語の考案(シリアルキラー、など)。
いかにも頭の良い人が考えているような台詞の数々。説明台詞皆無。
感情移入しやすい、単なる良い人はひとりも登場しない。
ダークで曖昧な着地点。
①前例がない事をやろうとすると組織で孤立・衝突する
②仕事と私生活の充実はハイレベルでは両立しない
現実を舞台にしたリアルな作品でたいてい成立する2大法則が底流を形成。
洗濯室にいる猫と仲良くなると思ったら……。
デヴィッド・フィンチャー製作総指揮。
参照作品
映画「羊たちの沈黙」
ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」
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