大林宣彦「天国にいちばん近い島」雑感

大林宣彦「天国にいちばん近い島」1984年公開

大林宣彦監督作品としては普通の映画。
ニューカレドニアの雄大な風景(海、空、山)と
原田知世の様々な表情を眺めるべき作品なので、
小さなモニタで見るとかなり魅力がそこなわれる。

全編ほぼ原田知世の主観で展開。
旅先で様々な人と知り合って成長するパターン。
イニシエーションとしてのひとり旅。

海に太陽が沈む瞬間に見える<緑の光線>の話は23分頃と87分頃。
エリック・ロメール「緑の光線」でも、
似たような事が語られていたような気がするが全く思い出せない。
※エリック・ロメール「緑の光線」は1986年公開

ドラム缶風呂入浴&号泣シーンはノーメイクのように見える(71分頃)。



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