小林信彦「大統領の密使」読書メモ

小林信彦「大統領の密使」ちくま文庫 1993年発行(早川書房 1971年)

子供の頃から何度も読み返しているが、いま読み返しても、
深く考えずにラクに読む小説としては、読みやすく、面白い。
小林信彦の小説で一番好きなのはやはりこの手の軽いエンタメ。
※オヨヨ大統領シリーズ、唐獅子株式会社シリーズ

70年代のディスクジョッキー事情はよく判らないので、
80年代に再読していた時は、主人公は吉田照美を想像して読んでいた。

きのうのジョーが主人公の口笛に昔を想い出して苦しがるくだり(P245〜)
言及される作品はさっぱり判らないが、なんとなく面白い。
僕なら80年代前半のB級アイドルだろうか?
徳丸純子、水野きみこ、横田早苗、吹田明日香あたり。



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