川端康成「温泉宿」

川端康成「温泉宿」
新潮文庫「伊豆の踊子」収録の短編

独特な読後感。
温泉宿にいる何人もの女性の断片的な物語。
名前を与えられいる女性の数が多すぎて誰が誰だかよく判らない(多分狙い)。
3つの別れているこの小説は「春」が訪れずに終わる
(「夏逝き」「秋深き」「冬来たり」)。

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