坂野義光「ゴジラ対ヘドラ」雑感

坂野義光「ゴジラ対ヘドラ」Hulu 1971年公開

ゴジラシリーズ第11作。ここまでの11作品の中で一番の異色作。
ゴジラはいつの間に正義の味方になっていた(最初のシーンで子供が「スーパーマンだもん」と言う)。

ヘドロ怪獣ヘドラはオタマジャクシのような幼生から変態。
ゴジラは口からの噴射で座ったような体勢で後ろ向きに飛翔する。

オープニングロールでかかる主題歌「かえせ! 太陽を」は高速ベースのアレンジがかっこいいちょっと面白い曲(麻里圭子)。

「シルバー仮面」と同時期の柴俊夫出演(柴本俊夫名義)。

音楽も内装もいかにもサイケデリックなダンスクラブ(19分頃)。

「防衛隊」ではなく「自衛隊」という言葉が使われたのは今作が初?

僕は自分が子供の頃から「子供が主人公の子供向けのドラマ」があまり好きではなかったが40年以上経った今も同じ。特に、子役のいかにも子役っぽい発声・喋り方がどうにも生理的にダメだ。

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