ロシアW杯 コロンビア戦展望(雑感)


ロシアW杯 コロンビア戦展望(雑感)

コロンビア戦に望む事はとにかく最後の最後まで戦うこと。
もし勝ち点を取れなくても0-1か1-2で終えて守備の手応えをつかみたい。

前回大会は4ヵ国が勝ち点4でR16に進出している。
初戦敗戦は必ずしも絶望的状況ではないが、
次戦以降の為に「このやり方である程度失点は防げる」
という感覚は、最低限、つかんで欲しい所。

なにしろ前回が前回なので、とにかく、最後まで戦う姿を見たい。
最後の最後まで戦って1失点差の負けなら前回に比べれば全然マシ。
コンディショニングに失敗したと言われた前回大会のように
前半の前半で足が止まるという事だけはないように願う。

勝利またはドローで勝ち点を取る為には、
ある程度前から行くか、引いて守るか、いずれにせよ、粘り強い守備が絶対に必要。

少なくともベスト4以上を目指しているであろうコロンビアは、
ピークをQF前後に設定していると思われるので、
日本戦はなるべくエネルギーを温存しながら、
なるべく点数を取っておきたいと考えるだろう。

コロンビアに取っての理想のゲームプランは、
前半のうちに2〜3点取り、
後半はゆっくりキープするか、
または日本に持たせて完全にひいて消耗しない、
というやり方だと予想する。

そのプランを崩して、なんとか日本が勝ち点を取る為には、
まずは前半をできれば無失点、失点しても1点までにしたい。

日本にとっての最も理想的なやり方は後半30分あたりまで無失点。
0-0のドローで充分、とコロンビアに思わせておいて、
最後の15分で交代カードを使ってギアをあげて得点を奪い、
なんとか全員守備で守りきって1-0で勝利、
悪くても1失点でしのいで1-1でドロー。

後半の後半に勝負をかけられるだけのエネルギーを残し、
後半の後半に勝負をかけられるだけの点差で経過して欲しい。

一番最悪なのは、最初から出力全開で行ってデュエル連敗で前半2失点、
後半も最初から出力全開で行ってカウンターで1〜2失点、
後半の後半はエネルギー切れで何もできない、という展開。

出力全開でハイプレスをかけてそのままゴールに迫る、というやり方は、
どんなに長くても15分程度が限界だと思う。
それをやるなら最後の15分。
最後の15分に勝負をかけられる展開を期待したい。






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