「脳内ポインズンベリー」

「脳内ポインズンベリー」Netflix

仕事しながらチラ見。
舞台でやるようなアイディアだな〜と思って見ていたが、元ネタはマンガだった。

真木よう子が別れる時に古川雄輝に言う台詞「わたし、あなたが好き。だけど、あなたといる自分が嫌い」がよく判らない。「ひとりでいる時の自分」と「誰かと一緒にいる時の自分」が違うのは当たり前で、誰かと一緒にいる時は誰でも何かしらの「演技」をしていると思う。その「演技」(遊び、プレイ)が全然楽しくないのだとしたら、それは一緒にいる相手の事が「好きではない」からだと思うのだが…。

最初は多重人格まで行かなくても分裂気味の女性の話なのかと思って見ていたが、どうもそういう事でもなく、普通の女性の無意識の思考の葛藤を擬人化して見せているだけっぽい。脳内会議の結論をぶちこわすSMの女王のような超自我(?)とのからみは、もっと心理学的に最先端のアプローチか何かで面白くできなかったのか?

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